ペンネーム：彼方灯火（もちろん偽名です）。​

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​詩や模様をかいています。「詩」や「模様」とは言いますが、実際にかいているのは「小説」と「イラスト」かもしれません。ただ、「小説」というと、論理的なストーリー展開に重きがあるように、「イラスト」というと、描かれている対象に重きがあるように思えますが、自分がかきたいのは、論理的なストーリーでも、何らかの対象でもなく、言葉の羅列や、線や図形の組み合わせのように思えるので、「小説」や「イラスト」ではなく、「詩」と「模様」をかく、ということにしています。

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詩は、基本的に1万文字程度の短編を書きます。自分が読むとしたら短いものの方が好きので、短編を書いています。論理的なストーリー展開をきっちりしようという意識はほとんどなく、どちらかといえば、好ましいシーンを書くことに注力しがちです。また、文字や文の表現の点で実験的なことができればと考えています。成功してもしなくても、とりあえず色々と試してみたいと思います。分からないが、それでもなんとなくまとまりのあるもの、不思議なものを書きたいと思います。

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模様は、基本的にB5サイズのボールペン画を描きます。こちらも、何らかの具体的な対象を描くのではなく、線や図形を繋ぎたいように繋げて、何かぼんやりと浮かび上がるようなものを描きたいと思います。模様の良いところは、意味を考えなくて良いところだと思います。たとえば、レースのカーテンに刻まれている線を見て、その線が何かを表わしていると考えたり、その線の意味が分からないと感じたりすることはないと思います。そんなふうに、見るだけで面白いものを目指したいと思います。

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自分が作品を作るうえで影響を受けているものは色々あると思いますが、まず意識に上るものとしては、森博嗣さんの小説や、ヱヴァンゲリヲンなどがあります。そうでなくても、色々な音楽から映像を思い浮かべて、作品にその雰囲気を反映することもあります。自分が作るものは詩（小説）と模様（イラスト）ですが、鑑賞する点で一番好きな媒体は映像です。アニメのオープニングや、種々のプロモーションムービーなど、短いものが特に好きです。

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​作品作りの方針は、基本的には次のように定めてあります。まず、詩については、一ヶ月半に一度のペースで一万文字の短編を一作投稿し、毎週土曜日にそれとは関係のない千文字の連作短編を一部（部立ての部）更新します。前者はそれだけで独立した作品（単体）であり、後者は一応前後の部と繋がりのある作品（化合物）です。乱暴な言い方をすれば、前者がメインであり、後者がサブといえるかもしれません。特に後者については、前後の部と繋がりがあるとは言ったものの、その日そのときに思いついたものを継続的に書くことを目的としており、その部だけを読んでも特に問題のないような、逆にいえば、ある部を読んだからといってそれがのちの部にも関係してくるとは限らないような、とりあえず繋がっているだけの作品にしたいと考えています。また、模様については、毎週日曜日に一枚投稿します。